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チラー よくある質問

チラーが冷えない原因は?

チラーが冷えない、冷却が不足する理由には以下のようなことが考えられます。

 

■冷却対象の装置の熱量(負荷)とチラーの冷却能力が合っていない

装置の発生熱量やチラーの設置場所、使用用途などに合わせて適切な選定を行わないと、
十分な冷却を行うことができません。また、導入当初は問題がなくとも、使用する中で装置の稼働率が
上がってしまい発生熱量が高まっていくことで、冷却不足に陥るケースもあります。

 

■外部要因により、チラーの冷却能力が低下

チラーは循環水の設定温度とチラーを設置する周囲の温度によって、発揮できる冷却能力が変化します。
周囲温度が40℃に近いような環境では、チラーの冷却能力は低下してしまうため、
発生している熱負荷に対してチラーの冷却能力が下回り、冷却が不足する可能性があります。
 

また、循環水が流れる配管経路内で吸熱・排熱があると、チラーの能力(冷却・加熱能力)が低くなることがあるため、必要に応じて断熱対策を行ってください。

 


■経年劣化・メンテナンス不足による冷却能力の低下

機器を長期間使用していると冷媒漏れや、凝縮器の目詰まり、循環水の劣化などにより、
本来の冷却能力を発揮できずに冷却不足に陥る場合があります。
日常点検の実施や、定期的なフィルタ交換、水の交換などの対策を行い、
チラーの冷却能力の低下を防ぐ必要があります。

 

■循環水流量の不足

循環水の配管経路の距離が長い場合や配管径が細い場合、複数に分岐したり高い位置へ持ち上げている場合には、循環水の流量が低下するため、冷却に必要な流量を満たせず、冷えない原因になる場合があります。
必要な流量を満たすために十分な揚程(圧力)を持つ機器を選定してください。
揚程(ポンプ能力)の決定方法

循環ポンプは経年劣化により消耗し、流量が低下すると、冷却性能が低下しますので、
交換サイクルの目安時期に合わせて交換することをおすすめします。
交換サイクルの目安は機器によって異なりますので、詳しくは取扱説明書をご確認ください。

 

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