チラー 周辺情報 2-1.空冷式熱交換器(液体―気体)
2-1.空冷式熱交換器(液体―気体)
空冷式熱交換器(液体―気体)の構造・特徴について説明しています。
構造
管束(フィン&チューブ等)とファンを基本構造とします。管束内にポンプで冷却対象の液体を流し、ファンで管束へ送風し、液体と空気の温度差によって液体を冷却します。
図1.押込通風式空冷熱交換器(屋外用)
図2.油冷却用空冷熱交換器
特徴
・周囲の空気を利用するため電源以外の資源が不要で、設置場所の制限が少ないです。
・ランニングコストやメンテナンスコストが少なく、環境性に優れています。
・周囲空気と液体の温度差が小さいと冷却効率が下がり、周囲空気の温度以下へは冷却することはできません。
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