オイルチラー VSC-Nシリーズの特長
新冷媒R1234yfを採用したノンフロンオイルチラー。
R1234yf冷媒を採用した業界初となるオイルチラー。地球温暖化係数1未満、オゾン破壊係数は0と、フロンに比べて地球環境にやさしい冷媒であり、もちろんフロン排出抑制法の対象外です。従来のオイルチラーでは必要となっていた3ヵ月に1回の簡易点検が不要なため、管理工数を大幅に削減できるとともに、機器廃棄時のフロン回収や破壊のコスト等も削減できる商品となっています。
ホットガスバイパス制御で高精度±0.1℃
加熱バルブによるホットガスバイパス制御を搭載。冷却対象側の発熱量に応じて冷却能力を可変させることで、従来のオイルチラーでは難しかった± 0.1℃の高精度な油温管理を実現。制御精度が必要な工作機械の主軸冷却などにも安心してご使用いただける仕様となっています。
フロン排出抑制法対象外
業界に先駆けて発売したノンフロン制御盤用クーラーの技術をもとに、同じFA現場で使用されているオイルチラーのノンフロン化を実現しました。冷媒には新冷媒R1234yfを採用。オゾン破壊係数がゼロなのはもちろんのこと、地球温暖化係数も1未満となっており、フロン排出抑制法の対象外です。地球環境にもユーザー様にもやさしいオイルチラーとなっています。
関連コラム
2015年4月施行 フロン排出抑制法によるフロンユーザーに課せられる6点の新たな義務
- 製品の適切な場所への設置、設置環境の維持保全
- 製品の定期的な全数点検
- 製品の整備履歴の記録・保存
- フロン類の漏えい時における適切な措置
- 漏えい量の報告(1000CO2-t/年間 以上の場合)
- 機器整備時におけるフロン類の充填及び回収の委託
点検について
フロン排出抑制法では、フロンを含むオイルチラーや制御盤用クーラーにおいても3ヶ月に 1回以上の頻度で全数点検を義務付けています。
整備記録簿について
フロン排出抑制法では、フロンを含むオイルチラーや制御盤用クーラーにおいても、点検や修理、冷媒の充填・回収等の履歴を機器ごとに1枚の記録簿に記録・管理する必要があります。
[フロン排出抑制法対象外] アピステ商品ラインナップ
PCU-NEシリーズ
ENC-GR-Proシリーズ
ENC-GR-ecoシリーズ
VSC-Nシリーズ
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