Advance Notice
「伝える」ということの
難しさと楽しさ
私は現在、販売促進グループに在籍しており、営業活動のサポート業務を主に行っています。具体的には、営業活動で使用するカタログや資料の作成・改訂を行っています。また営業支援ツールであるSFA(Sales Force Automation)の改善やお客さまに役立つ情報を提供するメールマガジンの作成、配信も行っています。
販売促進グループには、もう一つ営業の技術サポートをするグループがあり、メールマガジン作成の際に商品の特長や技術の動向やニーズ、訴求ポイントなど、アドバイスをいただきながら作成しています。アピステに入社するまでは、まったく知らなかった、触れてこなかった商品なので、商品をまだ知らないお客さまに、「どういう商品か」、「これを使うとどんなメリットがあるのか」など、これらをどう伝えたらいいのかという点は、いまも試行錯誤中です。
しかし、私は制作系の仕事は好きで、難しさもありますが、メールマガジンだと反響の結果が数字で出てくるので、「この文章が良かったんだ」とか、「この書き方が良かったんだ」など、すぐわかるので、やりがいを感じる業務です。
ここにはやる気に満ちた
エネルギッシュな人しかいない
営業の人たちとは、常に連絡を取り合っています。訪問の履歴や電話の履歴などを残すときに、入力する項目が多いなどシステム上のことをはじめ、さまざまな要望に応えています。メールマガジンでは、「もっとこうしたらお客さまに役立つのではないか」、「こういう相談が増えている」など、アドバイスをいただきながらメールマガジンをつくっています。販売促進から見た営業は、やる気に満ち溢れている人が多いです。エネルギッシュな人しかいません(笑)。
最近はお客さまの社内展示会も増えてきており、積極的に参加する営業の方も多く、こういうポスターをつくりたい、資料をつくりたいと要望も多いです。そういう方たちと毎日接して、私自身も触発され「私も頑張らなきゃ」、「自分も何か貢献しなければ」と、いい意味での焦りがあります。
一方、販売促進の先輩たちは、新しいことをはじめるときのアイデア力、日々の業務の改善提案には驚かされます。まったく私が思いつかなかったことを、何気なく提案しはじめます。普段からいろいろな方向にアンテナを張っているからだろうと、とても勉強になりますし尊敬しています。
私たちのミッションは、
営業の背中を
もっと押してあげること
入社した当時は日々の業務をこなすのに必死でしたが、先輩たちの姿を見て、日々行っている業務の中でも常に疑問点を持ちながら、「これは本当に必要なのか」、「このやり方で良いのか」という疑問を持ちながらやることで、自分の業務の中でも改善点を見つけられるようになりました。
そうしていくうちに業務の中でも改善点が見えてくるので、自分の成長にはつながっていると感じています。定期的に販売促進グループの中でミーティングを行うのですが、その中でテーマとして一番メインになってくるのが、「営業が営業活動に集中できるように、販促がその環境をつくっていく」ということです。
そのテーマの中で自分ができること、どうしていきたいかを個人個人で考えて目標を決めていきます。営業の方の背中をもっと押してあげようという気持ちや環境づくりが、知らない間に育まれています。